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転職市場予測

2025年08月06日(水曜日)

こんにちは、さくら子です🌸

 

本日は、2025年下半期の転職市場予測をお知らせします

 

労働力不足時代に備えた人材確保・DX人材ニーズの増加により引き続き活況だが、

米国の関税政策等の影響から、一部に不透明感も滲む2025年下半期の転職市場全体における求人は、

今回取り上げた15分野(7業種、8職種)のうち、11分野で【増加】【好調を維持】と予測しており、

引き続き転職市場は活況を維持する見込みです。

多くの分野で求人が増加・好調を維持すると考えられる背景は、以下の通りです。

①「2040年問題」を見据えた採用強化が進む

1971〜74年頃に生まれた団塊ジュニア世代の定年退職によって労働力不足が深刻化する「2040年問題」に備え、

企業は将来のマネジメント層候補や、即戦力となる専門人材の採用を強化する傾向にあります。

②AIやDX、グローバル事業を推進できる人材ニーズの増加

AIを使える、DXを推進できる人材に加え、特定のITツールの利用経験がある人材は高く評価されるケースもあります。

③世界経済情勢が及ぼす採用・転職市場への影響

一方で、米国の関税政策や為替レートなどの先行き不透明感から、採用枠の抑制や採用自体を中止するなど、

中途採用計画に影響を及ぼす可能性もあるため今後も注視が必要です。

 

2025年下半期の企業動向予想:人材の定着に向けての動きがより活性化する見込み

売り手市場が続く中、多くの企業が人材の定着率向上を重視する動きが広がっています。

社員満足度を調査し、改善に取り組む企業も増えており、次のような工夫がみられます。

①残業時間の削減やキャリアコースの充実などにより社員満足度を高め、定着率向上を図る

残業時間削減、転勤の有無を事前に選べるキャリアコースの新設、一時金の導入・増額など、

はたらき方に関する柔軟な選択肢や支援を提供する事例が見られます。

②選考段階から「カジュアル面談」「オファー面談」などを通じて、入社後のミスマッチを防ぐ

入社後のミスマッチを防ぐために、選考段階から丁寧な説明やフォローを行う企業が増えています。

 

世界経済の不安定化により若干の不透明感はありつつも、引き続き人材獲得競争が続くことが予想されます。

企業は採用強化・定着率向上のため、社員が“自分らしい“と感じられるはたらき方やキャリアを実現できる環境づくりに、

一層力を入れていくのではないでしょうか。

 

出典元:パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」「転職市場予測2025下半期

詳細< https://doda.jp/guide/market/

 

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